HOPE Tシャツに興味を持ってくださった皆さま
本当にありがとうございます☺︎


HOPE Tシャツを作ったのがこの人です。
といっても糸から織って作ったわけではないので、正確にはデザインした人です。


ここでは、私がなぜHOPE Tシャツを作ろうと思ったのかお話させてください。


私は現在オーストラリアに住んでいます。
2020年2月の頭にこちらに到着してから3週間ほどで二つの仕事が決まり、滑り出しは順調でした。
徐々に仕事にも慣れ始めて、これから本格的にオーストラリアでの生活がスタートするんだな、と思い始めた頃あたりからコロナパニックが本格的に広がってきました。


はじめは、各自が予防対策をしっかりしておけば問題ないだろう、という個人の意識の問題だと思っていました。
それでも感染者は毎日どんどん増えました。


状況は日に日に深刻化していき、ついには私の仕事にも影響を及ぼすまでになりました。
仕事が徐々に減り始め、現在では二つのうち一つが実質の解雇となり、もう一つは1/3以下となりました。


私だけではなく、私の周りでもコロナの影響により仕事を解雇になったり、もともと求職中だった人の職探しがさらに困難になったり、シフトが激減したりする人がたくさんいます。


追い討ちをかけるかのように「この状況は最低でも半年は続く」という報道までありました。
半ば絶望的です。
私と同じように日本から来た人たちで、自身の安全や経済状態を考えて、泣く泣く帰国を決意する人もたくさんいるようです。


こんな状況で落ち込まないわけはないですが、やりたいことを叶えるためにこちらへの移住を決意したので、どうしても諦めたくないのです。
なんとか打破できるはず！と、毎日自分自身を叱咤激励しています。


こんな時に必要なのことは実はシンプルで、「希望」を持つことなんじゃないか、と思います。
そんなこと？って思われるかもしれませんが、私はその力を信じています。
希望があるから前に進めるし、希望があるから落ち込むことがあっても、立ち上がれる。
ほとんど自然の法則だと思います。


そいうわけでHOPE Tシャツは「希望」を忘れるなという意味を込めて作りました。


ちなみにバックプリントの「Nothing lasts forever, darling（永遠に続くものはないのよ、ダーリン。）」


これは、『この危機的状況もいつか必ず終わりを迎える』というポジティブな意味と『当たり前だと思っていた日常も当たり前でなくなる日がくるから、毎日に感謝しよう』 という二つの意味を込めました。


学生の頃、体育祭や文化祭の時にみんなでお揃いのクラスTシャツを着て一致団結した思い出はありませんか？
いつもはまとまりのないクラスも、単純ですがクラTを着たことで仲間意識が芽生えて「頑張ってる仲間のために自分も頑張ろう」となった気がします。


まさにそんなクラT感覚で、自分自身を応援するために＆どこかで同じように頑張る誰かを応援するために、HOPE Tシャツを着てもらえたら嬉しい限りです。


みんなで "胸にHOPEを抱いて" 一緒に乗り越えましょう☆